梅– category –

一旦は病状が良くなっていると思われていた妄想性障害の梅。その病状は、引っ越しが落ち着いた半年後、全然回復していないことが1本の電話で判明した。梅の担当の包括支援センターのスッタフからの電話。内容は「梅が昼夜問わず、『毒をまくな～』と叫んで...

今までのお話。梅は84歳。元気な一人暮らし。最近、「近所の人に毒をまかれている。」などと被害妄想が強く、病院で「妄想性障害」という診断を受ける。しかし、本人に全く自覚がなく、団地住まいの中で、毎晩、「毒をまくな～」と叫びだしてしまう。心配...

こんにちは、わかばそらです。梅さん、とうとう叫び出しました。いままでは、会話の中だけであった妄想が抑えきれなくなった感じでしょうか？本人にとって妄想は現実なので、何を言っても徒労に終わります。むしろ、反感を買って、「あんたらは、私を全然...

「こんにちは。すみれです。梅さんの｢毒をまかれている｣の発言から、なんとか病院に連れて行き、認知症ではなく、妄想性障害ということが、わかりました。妄想以外は日常生活に支障をきたさないことが特徴だそうです。雑誌『婦人公論』2017年6月号の中に小...